神津牧場・物見山ツーリング

ADV160で迷い込んだ極悪路

群馬県下仁田町の神津牧場から、物見岩、内山無線中継所展望台、荒船パノラマキャンプフィールド、物見山へ。ADV160で高原の風景を巡りながら、散策と展望を楽しみました。

ところが、物見山から戻った後、国道254号側から県道93号へ抜けるつもりで入った山道は、細い舗装路から砂利道、さらに泥濘と倒木、落石が続く極悪路へと変化します。帰宅後にGPXを確認すると、途中の分岐で進路を取り違え、正安寺方面へ向かう別ルートを走っていたことも判明しました。

穏やかな高原散策から緊張の山越え、そして無事に人里へ戻った安堵まで、想定外の展開となったADV160ツーリングを紹介します。

泥濘が続く山道でADV160を支えるShinの再現イラスト
泥濘が続く山道を慎重に走破するADV160(AIによる再現イラスト)

English Summary

An ADV160 tour through Kozu Farm and Mt. Monomi, including an unexpected muddy mountain-road detour.

📸 今回の見どころ

神津牧場とジャージー牛の行進

緑に囲まれた神津牧場では、放牧を終えたジャージー牛の群れが道路を歩いて牛舎へ戻る、牧場ならではの光景に出会いました。間近をゆっくり通り過ぎていく牛たちは迫力がありながらも、どこかのんびりとした雰囲気。散策後は牧場のハンバーガーを味わい、高原でのひとときを楽しみました。

緑豊かな山あいに広がる神津牧場の牧草地と建物
深い緑に囲まれた神津牧場。山あいに牧草地と牧場施設が広がります。
神津牧場の道路を列になって歩くジャージー牛の群れ
放牧地から牛舎へ向かうジャージー牛の行列。間近をゆっくり歩く姿は、神津牧場ならではの光景です。
神津牧場で味わったレタスとソースたっぷりのハンバーガー
牛の行進イベントまで時間があったので、とりあえずボリュームのあるハンバーガーを食べてお腹を満たしました。

物見岩・物見山周辺から望む荒船山と妙義山

物見岩から内山無線中継所展望台へ進むと、木々の間から荒船山の特徴的な山容が姿を見せます。荒船パノラマキャンプフィールド周辺では、池や草原が広がる高原らしい景色を一望。さらに物見山まで足を延ばすと、遠くには岩峰が連なる妙義山も望めました。短い散策ながら、変化に富んだ展望を楽しめるコースでした。

木々の間から望む台地状の山容を持つ荒船山
木々の間から姿を見せた荒船山。平らな稜線と切り立った岩壁が印象的です。
高台から見下ろす荒船パノラマキャンプフィールドと池
池と緑の草原が広がる荒船パノラマキャンプフィールド。高原らしい開放的な風景を一望できました。
物見山の山頂標識前で腰を下ろすShin
物見山山頂に到着。静かな山頂で、散策のひとときを振り返ります。
物見山周辺から望む岩峰が連なる妙義山
遠くに望む妙義山。幾つもの岩峰が連なる、荒々しく特徴的な山容が浮かび上がります。

県道93号を目指して迷い込んだ極悪路

物見山から戻った後、国道254号側から県道93号へ抜けるつもりで山道へ入りました。初めは細い舗装路でしたが、やがて砂利道となり、さらに深い轍と水たまりが続く泥濘路へと変化。橋の上ではリアタイヤが流れ、ガードレールへ軽く接触する場面もありました。

帰宅後にGPXと国土地理院図を照合すると、途中の分岐で方向を取り違え、正安寺方面へ向かう別ルートを走っていたことが判明しました。Googleマップでは一本道に見え、山中ではナビも十分に機能しなかったことが、進路を誤った原因だったようです。

ADV160の車上から見た山中の細い砂利道
山中を縫うようにつけられた道ですが、大小の砂利に加えて左右の山の斜面と谷が迫り、走りにくいダートが続きます。
深い轍と大きな水たまりが続く山中の泥濘路
深い轍に泥水がたまった極悪路。ADV160の進路を慎重に選びながら進みます。
泥で滑りやすくなった橋と道路脇のガードレール
泥が残る橋の上でリアタイヤが流れ、右側のガードレールへ軽く接触。転倒は免れました。
国道254号側から正安寺へ抜けた走行経路と分岐を示す国土地理院図
GPXと国土地理院図を照合して判明した実際の経路。県道93号方面を目指していましたが、山中の分岐で方向を取り違え、正安寺方面へ抜けていました。

まとめ

神津牧場で出会ったジャージー牛の行列、物見岩や物見山周辺から望む荒船山と妙義山――穏やかな高原散策を楽しんだ一日は、帰路の山道で思いがけない展開を迎えました。

県道93号へ抜けるつもりで入った道は、砂利道から深い泥濘路へと変わり、橋の上ではリアタイヤが滑ってガードレールへ軽く接触。それでも転倒や車体の損傷を免れ、正安寺付近の人里へ無事に抜けられたときには、心からほっとしました。

帰宅後にGPXと国土地理院図を確認し、途中の分岐で進路を取り違えていたことも判明しました。地図上で道がつながっていることと、ADV160で安全に走れることは別物です。

Googleマップは事前にオフライン保存していましたが、実際に走った山道そのものが地図に表示されておらず、山中ではナビもほとんど機能しませんでした。GPSがどこまで正確に現在地を捉えていたのかも分からないまま進み、帰宅後にGPXと国土地理院図を照合して、途中の分岐で進路を取り違えていたことが判明。Googleマップに表示される道だけでなく、国土地理院図など複数の地図を事前に確認する大切さを、身をもって学んだツーリングとなりました。

関連サイト

今回のツーリングについて、より詳しい行程や各スポットの写真、極悪路を走行したときの状況は、noteブログで紹介しています。

神津牧場や物見山周辺の散策から、正安寺方面へ抜けた山道、翌日に備えた「日本一海から遠い地点」登山口の下見まで、一日の流れを詳しくまとめました。

深い轍と大きな水たまりが続く山中の泥濘路

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